生活 - 交通
- 地下鉄1日平均900万人以上を動かすモスクワの足
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■地下鉄の良いところ「アクセス」
12の路線と 170以上の駅をつなぐ大都市モスクワの大動脈。運転は朝5:35分から午前1時まで。数分に一度は車両が駅に乗り入れるので待ち時間は非常に少ない。それでも朝夕のラッシュ時には車両は寿司詰め状態となり、乗り切れないことも。車両内の換気は悪く、ロシア人の体臭も激しいので、混雑時には酸欠と相まって気分が悪くなるかもしれない。地下鉄内の表示は殆どがキリル文字なので、これが読めると移動は大変楽になる。
地上の大渋滞を考えると、地下鉄移動は時間が読めるのでありがたい。
■駅構内へ
赤色のMマークがメトロの目印。入口(ВХОД В МЕТРО) と書いたサインの扉を入ると切符売り場(KASSA)と改札のあるホールに入れる。
1回券は17ルーブル、5回券は75ルーブル、 10回券は140ルーブル。割安な一ヶ月や数ヶ月の定期もある。乗車区間の長短を問わず一度の乗車に対して課金される。つまりどこまで行っても何回乗り換えてもずっと乗っていても、降りるまで料金は同じ。チケットはKASSAの窓口に並び購入する。ロシア語の1 (アジン)で17ルーブルを窓口におけば一回券を渡してくれる。回数券もその枚数の数を窓口で伝え、充分なルーブルを置けば、窓口で簡単に買える。
■乗り方
自分の最寄駅から行きたい場所をつなぐ路線を確認、目的のラインが何色かを確認。乗車券は磁気カードになっており改札の入り口の赤い丸印のセンサーにかざし、赤から緑色に変わったら改札ゲートを通り抜け、駅構内に入れます。
回数券の場合は残り乗車回数を駅構内に設置されている端末で確認できる(回数券には期限があるので注意が必要)。
メトロの改札を通過、路線が分かれている場合は乗りたい路線の色の表示を追ってプラットホームに降りるエスカレーターに乗る。エスカレーターを降りきった場所の天井に通常は上下線の進行方向駅を表示しているプラカードが下がっているので、それを確認して自分の行きたい進行方向の車両に乗り込む。
■乗り継ぎ
目的地が違う色のラインの場合は、メトロマップで乗車駅から何駅目で乗り換えか確認しておく。乗り換え駅についたらプラットホームで次に乗りたい駅の色の表示と乗り換え(ПЕРЕХОД) のサインを探して その矢印→にしたがって乗り換え線のプラットホームに移動する。目指す色の路線のプラットホームについたらどちらの進行方法が目的地にゆく車両か、進行方向駅を表示した天井のプラカードを確認して乗り継ぎをする。
■出口へ
目的地の駅についたら出口(ВЫХОД В ГОРОД)の表示にしたがってエスカレーターや階段をへて出口へ。大半の地下鉄は出口も一箇所しかないが一部は二箇所出口があるので、地下鉄待ち合わせは「ホーム真ん中」が基本。ただし携帯の電波が届かないくらい深い駅もあるので、地上待ち合わせの場合はどの出口かしっかり確認しましょう。
■地下鉄を安全に乗りこなすために
混雑時の改札やエスカレーター、車両の乗降り時などスリに気をつけよう。カバンはしっかり口を閉めて体から離さず、お腹に抱えるように持つ。貴重品は上着のポケットなど取られやすい所には入れない。実際地下鉄内でのスリは多く、外国人のみならずロシア人も被害に遭っている。
また、たむろしているたちの悪そうな若者がいたら、さりげなく避けて、彼らと同じ車両には乗らないこと。夜遅い時間の地下鉄の一人乗りも避けたほうが無難。 - バス・路面電車路線図を知っていると便利
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メトロ交通を補完する形で使いたいのがこれらの乗り物。乗り場は道路脇の簡単な屋根とベンチがあるステーションになっている。行き先などの詳細は基本的に路線番号と行き先、経由地を書いたカードが車両の横に掛けられているのでそれで確認する。キリル表示なので読めないと難しい。
乗車券25ルーブルでその路線のどこで降りても自由。乗車券は乗り込む際に運転手からも買えるが、地下鉄駅付近にあるキオスクПроездные Бйлеты (プライェズドヌィエ ビリェーティ)だと15ルーブルで買える(2007年4月現在)。
乗り物に乗り込むとキセル防止にロータリーバーのゲートがあり、その脇にチケットを差し込むマシンがある。 そこに表を下側にしてチケットを差し込むと一回分ロータリーバーが回転し、客席に入れるようになっている。 - マルシュルートカ乗り合いバス
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マルシュルートカという乗り合いバスが使いこなせるようになったらすでにモスクワ通。バス路線とかぶるものもあるが、補完する形でさまざまなエリアをカバーするモスクワの交通網の毛細血管。
通常は出発地点で乗り合い、車内に貼り出されている15ルーブル程度の料金を直接運転手に払う。マルシルートカは改造型箱バン11人乗りなので、車内の移動は難しい。よって運転手への料金支払いは乗り合った乗客経由、手渡しリレーとなる。
運転席に近い席の客は、後方の席の客から手渡しリレーで飛んでくる料金の中継、お釣りの中継をしなければならない。慣れるまでは運転手近くの席は避けて、まずは皆がどんな形で協力し合ってバスに乗り込むか観察しよう。 - 鉄道行き先が駅名になっている
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モスクワ市には9つの大きな鉄道駅がある。長距離路線とエレクトリーチカという近距離の通勤鉄道路線がそれぞれの駅に乗り入れている。各駅の名前は代表的な長距離路線の行き先の名前が冠されている(例 キエフ駅)。
